さて、皆さん、以前の講座を大体理解できましたか?
あれは、使っているうちに覚えてしまえる事なので頑張って覚えましょう。


さて、ここからは読みだけではなく、ロシア語を書いてしまおう、という、1つ ステップアップした勉強になります。
最悪、読めなくても勉強できますので、発音で詰まったからといって、そこが できるまでこの章には進めないというわけではありません。
ですので、気楽な気持ちでやっていきましょう。
では、さっそく講義内容にいきましょう。


前回の講座で使った50音表を出してください。

         50音表   

ほとんど使わないですが、読みに悩んだ時に使ってください。

今回は、単語をコツコツと覚えてもらいます。
人称代名詞というのは、英語でいうI、You、He、Sheとかです。
ロシア語の人称代名詞は、大きく分けて6つあります。 ちょっと下を見て下さい。


  一人称 単/複  я   私       мы  私たち

  二人称 単/複  ты  君       вы  あなたたち、あなた

  三人称 単/複  он  彼       
они  彼ら、彼女ら、それら
             она  彼女
             оно  それ


тыは、親しい間柄(友人や親など)の人や子供、目下の人に対して 使われます。
выは、君たち、あなた達という複数の人に対してだけでなく、あなた (親しくない人単数)にもよく使われます。
要は、丁寧に言う場合はвы。初対面の人にはвыを使いましょう。

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さて、ここでロシア語の大事な観念を教えておきます。
それは、ロシア語では、名詞で、男性、中性、女性という3つの性の区別をするということです。
以下に例を示しておきましたので、まずは見てください。


   例  Он русский
       オン ルースキー(彼はロシア人です)

      Она русская
       アナー ルースカヤ(彼女はロシア人です)

   例  Я студент
       ヤー ストゥジェント(私は生徒です)

      Я студентка
       ヤー ストゥジェントカ(私は生徒です)

   ※青字の所が男性名詞から女性名詞への変化をした場所

1つ目の例は、ОнОнаを見れば、男性か女性かは分かりますね。
2つ目の例は、同じЯでも、私が男なら上、女なら下になります。
同様に、выも、相手が男性か女性かで区別します。

○性別の規則

   基本的に、語尾の部分だけが変化します。
   なので、語尾さえ見れば男性、中性、女性がおおよそ分かります。

   男性名詞 −子音 й ь
   女性名詞    а я ь
   中性名詞    о е мя


   辞書には、男性名詞で記載されているものがほとんどですので、調べる
   時に、語尾を確認しておかないと、調べることができないので注意です。
   ちなみに、一番右の語尾は、数が少ないので、左の2つを覚えていれば
   問題ありません。
   また、ьは男性、女性共にありますが、これは単語によって男性、女性の
   どちらであるかを覚えていないといけない特殊なものです。

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どうでしょうか?なんとなくでも理解できましたか?
性別によって単語が変わるのは、英語にはありませんが、語尾が決まった形に変わる だけですので、ある程度覚えておけば、1文で相手が男か女かの区別も容易です。

さて、最後に少しだけ単語を覚えておきましょう。

○ 単語

     отец       父
     アチェーツ

     мать      母
     マーチ

     муж      夫
     ムーシュ

     жена         妻
     ジェナー

     вода       水
     ワダー

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次回は、動詞について触れていきます。
これからは、ただ読むだけでなく、露作ができるように勉強していきましょう。
それでは、お疲れ様でした♪